がん治療前に歯科検診

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がん患者は手術や抗がん剤治療、放射線治療の影響で唾液が減るなど、免疫力が低く口内炎が重症化してしまうなど口腔内の合併症が発生しやすい。発生率は、一般的な抗がん剤治療で約4割、強い抗がん剤を使う骨随移植で8割、口から喉周囲のがんへの放射線治療では100%である。がん治療前に歯周病の検査や歯石の除去などを行えば、こうした合併症を減らせるので、是非、歯の検診や歯茎の状態のチェックをする様に心掛けたいものだ。