ビロリ菌にぜんそく予防効果

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ピロリ菌が作り出すコレステロールを幼少期に投与すれば、気管支ぜんそくの予防に効果がある事を、筑波大学の島村先生らの研究グループが発見した!花粉症やアトピー性皮膚炎など、発症メカニズムが同じアレルギー性疾患全般に効果が期待出来るという!ピロリ菌が作るコレステロール『コレステリルアシルグルコシド』を投与すると免疫細胞『NKT細胞』が活性化し、幼少期にウイルスや菌に触れることで、免疫細胞が正常に発達し成長後アレルギーになりにくい免疫系が形成されると考えられる。大人になると免疫系が固まっているので改善が見込めないが、幼少期での投与は効果的、近い将来予防薬を作る事が可能らしい!